私は本になりたい

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【書評】正統派冒険ファンタジー『蒼穹のアリアドネ』八木教広著★★★☆☆

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こんにちは、ネットカフェで『BLEACH』を完結巻まで読み切ろうと思ったら、借りられていたLuna*です(ó﹏ò。)

来たときに確保しとくんだった!

続きは次回の楽しみにしようと思います。

 

さて今回紹介したいマンガはこちら。

 

 

現在Kindleで無料お試し読み版があるようなので、この記事を見て気になった方は良かったら読んでみて下さいね(*^^*)

 

八木教広さんは『エンジェル伝説』『CLAYMOREクレイモア)』シリーズがありますね。

人物造形やストーリーの点で『CLAYMORE』が大好きだったので、新作を連載していることを知り、読んでみました。

 

主人公のラシルくんは憧れていたものの、空想上とされていた「天空の飛行都市」・アリアドネ皇国からやってきたレアナちゃんと出会います。

半年後に結婚を控えている皇女レアナちゃんは、自国にない「人間以外の13の種族」や様々な土地をこの目で見ることを望んでいました。

ラシルくんは状況に流されてではなく、レアナちゃんの願いを叶える為に自身の力を振るうことを決めます。(1巻1話までのネタバレ)

 

CLAYMORE』の頃と比べると、人物に関してもバトル描写でもかなり画力が上がっていますね。

前作とは正反対で、癖のない正統派の冒険ファンタジーだと思います。

 

ラシルくんは物事をあんまり深く考えていなさそうな感じですが、どこかひょうひょうとしています。

レアナちゃんは年相応の好奇心やコロコロ変わる表情が可愛らしくも、気高さと器の大きさが魅力的ですね🍀

 

1~3巻までは説明と戦闘がメインですが、4巻から旅の大きな目的も明らかになってきて面白くなりそうです!

敵となりうる存在が複数あり、世界観自体も広大な為、今後の伏線回収がどうなるのかが気になるところではあります。

 

最初の期待値が高すぎたせいか、現状の評価としては★★★☆☆ですね。

癖がなさすぎて、少々物足りないです。

私が高校生くらいだったら、もっと純粋に楽しめたかもしれないなぁ💦

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございました!

またねー(・∀・)