私は本になりたい

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【書評】これぞ発想の転換!『異世界おじさん』殆ど死んでいる著★★★★★

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こんにちは、異世界案内人Luna*です。

というキャッチコピーは今考えました!←

 

めんどくさがり屋な私。

ですがブログのアイキャッチ画像を考えることは好きなので、作るようにしています(笑)

 

さて今回紹介したいマンガは『異世界おじさん』殆ど死んでいる著。

 

異世界おじさん 1 (MFC)

異世界おじさん 1 (MFC)

 

 

内容としては、17年間植物状態であったおじさんが、異世界から帰還したことで目覚めます。

甥っ子である、たかふみから様々な事情を聞き、おじさんは異世界に行っていた証明として魔法を見せます。

たかふみはおじさんをユーチューバーにして暮らすことを思いつき、ルームシェアをすることにしたのでした(1巻1話)

 

マンガ、アニメ、ライトノベルでは、近年異世界で主人公が最強となりハーレムを築く」というストーリーが定番となっていますが、それを痛烈に批判するマンガですね。

 

ギャグコメディテイストのマンガなのですが、おじさんの立場で真面目に考えたら異世界も現実も地獄でしかありません(ó﹏ò。)

ある意味ブラックユーモア?

考えすぎかしら?

 

そしてたかふみも、おじさんの血を引いていることがよく分かるエピソードや、思わずたかふみの立場になっておじさんにツッコむことも。

 

「17年前だとこの概念がなかったのか」

「そういえばあの番組やあのマンガも終了していたな」

「あのアニメはやっていたのね」

と時代の流れや変化をおじさんの立場で味わい、懐かしむこともできます。

 

ちなみに回想で何人か可愛い子も出てきちゃいますよ(*^^*)

 

 

作者さんのTwitterで絵柄も何となく分かるかとは思うので、参考までに載せさせて頂きましたm(_ _)m

 

評価は★★★★★です!

こればっかりは読んで頂かないと魅力が伝わらないと思います。

個人的には最近読んだ中ではイチオシ(笑)

 

 

ということでここまでお読み下さりありがとうございました。

またね!